トリカブト(鳥兜)

  • 分類キンポウゲ科    トリカブト属    多年草
  • 開花時期8月中旬9月下旬
  • 花言葉騎士道・人間嫌い(敵意)
  • 大きさ高さ80cm〜100cm

詳しく解説

猛毒で死にいたることも。
過去にトリカブト殺人事件もあった。
数量 全国的に維持されている。
尾瀬においても、トリカブトに変化は見られない。
お金 観賞用として一鉢1000円ぐらい。
あくまで観賞用トリカブト。
生態系 トリカブトは湿原と森がミックスされた環境に生息する。
8月ごろから紫色の花が綺麗である。
尾瀬では湿原と森の境目に、多く自生する。
自然界のつながり トリカブトは毒草だが誰かの役にはたっているはず。
漢方薬として利用されてきた歴史もある。
遺伝子について 多年草なので毎年同じ所に生えるが、広範囲には群生しない。
花が緑のトリカブト「オオレイジンソウ」の親戚。
尾瀬の中のトリカブトは、場所によって、色が少しづつ異なる。
人との関わり トリカブトは毒があるが漢方薬としても利用される。
エピソード 20年ほど前、トリカブトをお茶にして殺人を狙った事件の記憶が思い出される。
ほぼ完全犯罪に近かった
楽しみの提案 美しい花を眺めるしかない。
トリカブトの形も特徴的で、とても美しい。
尾瀬のトリカブトをじっくり鑑賞しよう。
ユーモア 尾瀬沼の清水の上に、トリカブトが自生している。
何十回もその水を飲んでいるが痺れたことはない。
トリカブトの毒が尾瀬の清水に溶け出すことはないようだ。
知識 トリカブトの由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているから
また、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる。
ちなみに、英名は「僧侶のフード(かぶりもの)」の意。

言わずもがなの毒草。塊根を乾したものは漢方薬や毒として用いられる。
附子(生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)または烏頭(うず)と呼ばれる。
専門的な>薬学的知識が必要であり、絶対に個人で野生のトリカブトを利用してはいけない。
薬にするのはものすごく難しい。
採集時期および地域によって毒の強さが異なるが、毒性の強弱に関わらず野草を食用することは非常に危険。
食べると嘔吐・呼吸困難、臓器不全などから死に至ることもある。
経皮吸収・経粘膜吸収され、経口から摂取後数十分で死亡する即効性がある。
トリカブトによる死因は、心室細動ないし心停止である。
下痢は普通見られない。特異的療法も解毒剤もない。
各地の医療機関で中毒の治療研究が行われている。
つまり、トリカブトを食べたら助からない確率が高い。
尾瀬でも食べずに、見るだけにしよう。

芽吹きの頃にはセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ等と似ている為、誤食による中毒事故が起こる。
蜜、花粉にも中毒例がある。
このため、養蜂家はトリカブトが自生している所では蜂蜜を採集しないか開花期を避ける。

トリカブト  生息場所

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