ギョウジャニンニク(行者大蒜)

  • 分類ネギ科    ネギ属    多年草
  • 開花時期6月中旬7月上旬
  • 花言葉ギョウジャニンニクではないが、ニンニクは「勇気と力」
  • 大きさ高さ30cm〜50cm

詳しく解説

ギョウジャニンニクはもちろんおいしく、山菜の中では高価な部類。
数量 ギョウジャニンニクは尾瀬内では採取が禁止なため維持されているが、全国的には減少傾向。
ギョウジャニンニクは美味しく(商品価値が高く)盗掘が多い。
お金 山菜では一握り500円。
ギョウジャニンニクの苗は100株8000円。
ギョウジャニンニクは意外に高価。
生態系 日当たりのよい湿地に群生する。
尾瀬ではカマッポリや小淵沢田代に多い。
自然界のつながり 食用となるので人間とのつながりは深い。
尾瀬でも規制前は山小屋で出したりしていた。
尾瀬での食のつながりは深い。
遺伝子について ギョウジャニンニクは初夏にネギ坊主のような花を咲かせる。
ギョウジャニンニクとニラを掛けあわせた、「行者菜」というものもある。
人との関わり ギョウジャニンニクは昔から強壮剤として利用されてきた。
ニンニクの味と香りがする。
エピソード ギョウジャニンニクをたくさん食べると効果があると思い、食べ過ぎておなかを壊す人がいる。
楽しみの提案 おなかを壊してもいいのでたくさん食べてみたい。
ギョウジャニンニク祭りを行なってみたい。
ユーモア 90%のひとがギョウザニンニクと勘違いしている。
知識 ギョウジャニンニクという名前の由来は、山にこもる修験道の行者が食べたことからという説がある。
また、これを食べると滋養がつきすぎて修行にならないため、食べることを禁じられたという説もある。
北海道では、この植物を俗に「アイヌネギ」と呼ぶことがある。
湿地に群生しており、そのほとんどの繁殖地は国立公園などの自然保護区である。
尾瀬にはワサワサと生えている。

ギョウジャニンニクは新春の山菜でり、葉や茎を食べる。
調理方法は、しょうゆ漬けや、生のまま、おひたし、ギョウザ、卵焼きに混ぜるなどして食べる。
ちなみに、美味しいギョウジャニンニクは、茎や葉が太いもの。

ギョウジャニンニクの成分を利用した健康食品も販売されている。
血小板凝集阻害活性のあるチオエーテル類も含むため、血圧の安定、視力の衰えを抑制する効果がある。
ニンニクの成分に近いためか、食べたときの風味もニンニクに近く独特の臭いを持ち、極めて強い口臭を生じることがある。
食べ過ぎ注意!!

アイヌ民族は春先に大量に採集し、乾燥保存して一年間利用していた。
オハウ(汁物)の具としたり、ラタシケプ(和え物)に調理して食べる。
さらにその独特の臭気は魔物を祓う力があるとされ、天然痘などの伝染病が流行した際は、村の入り口に掲げ、病魔の退散を願った。
まるでドラキュラ退治のニンニクのように使った。
尾瀬の山小屋の保存食でもあった。

ギョウジャニンニクの誤食事故も非常に多い。
若葉はコバイケイソウと似ていて、食べると死んでしまう。
(ギョウジャニンニクとの違いを知っていれば見分けは容易)
匂いがないから、気付きそうなものだが、毎年亡くなる人がいる。
尾瀬で、ギョウジャニンニクとコバイケイソウを比較してみよう。
竜宮や、カマッポリにはギョウジャニンニクとコバイケイソウが仲良く並んでいる。

ギョウジャニンニク  生息場所

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